【インタビュー04:横浜FCとのサッカー教室で指導をした元なでしこジャパン小原由梨愛コーチへのインタビューが実現】

7月中旬、FREEZE TECH(氷撃)クーリングウエアと横浜FCによる「氷撃SOCCER SHOOL」が横浜のAOBA SKY FIELDで開催されました。『汗をかくほど涼しくなるフリーズテックを着ながらサッカーを楽しもう。~使わなくなったTシャツを持ち寄って、フリーズテックをゲット!~』というテーマでVIVAネットワークからも参加者を募集し多くの皆様に参加いただきました。

今回は、横浜FCの営業担当部長である田村様、横浜FCのスクールコーチに就任した元なでしこジャパンの小原コーチにインタビューを行いましたのでイベント内容にあわせてレポートさせて頂きます!

開催当日はあいにくの天気ではありましたが、猛暑の中に比べたら過ごしやすい雰囲気。スクールは第一部が親子サッカー教室、第二部が女子サッカー教室という二部制で開催されました。第二部の女子サッカー教室では元なでしこ選手の小原コーチによる攻撃テクニックトレーニング。

「女の子の方が男の子よりも練習に対してまじめさが違うと思いますね。物事一個一個に対しても凄く考えています。小学校3・4年生までは体格差もあまりないので男の子と一緒にやりますが、小学校5・6年生になったら女子クラスの方がやりやすいようです。

私がサッカーをはじめたきっかけも兄の影響でした。青森の田舎だったので地域でパパが教えてくれるような少年団で、小学生のころから週1・2くらいサッカーをやっていました。その後サッカー部がなかったので部活では陸上部だったのですが、サッカーを続けたのはやはりサッカーが好きだったからですね。ゴールを決める喜び、友達とボールを蹴っていること、やれることが増えていくこと、こうすれば勝てるという気付きが増えていくことも楽しくて仕方なかったです。他のスポーツには目もくれずサッカー一筋でやってきました。

現役の時、横浜FCシーガルズで3年間お世話になったご縁があり、出来るかわからないけど指導してみたい気持ちになって、横浜FCスクールの専属コーチとして去年2月からはじめました。そのタイミングで女子クラスを作ろうとなりました。

今日も氷撃とコラボができて、イベントもこれからどんどんやっていきたいですね。色んな子がいるので、色んな子に合わせてやりたいです。今日はサッカー経験者が多かったですが、興味を持った初心者に向けてもっとやっていきたいと思っています。

親子スクールに関しては、普段は親子でなかなかコミュニケーションが取れてないご家族もいらっしゃるようなので、まずはボール一個で関係が近くなって、より関係性が良くなって、サッカーが好きになってくれたり、試合を見に来てくれたりしてくれたらいいかなと思いますね。

女子スクールは、環境に慣れるまで始めは声も出してくれないけど、慣れてくると雰囲気も変わってきますね。きゃぴきゃぴとは違って目つきが変わってきます。それを見るのが楽しいですね。」

「暑さが厳しくなっていますが、青森にいた時、エアコンは要らなかったです。中学卒業してから高校は仙台、大学は新潟でアルビレックス新潟に入っていたのですが、関東の暑さは全然違いますね。この10年で変わったとすごく実感しています。

もともと私は、暑さに弱く走れなくて、試合であまり使ってもらえませんでした。慣れてきたのは最近ですね。暑さ対策と言っても、現役の時はとにかく水分補給。日に当たるとダメだと言われていたので長袖を着ていましたが、身に着けるものも限られるし色も限定されるので、とにかく休憩中にいかに冷やすかでしたね。日焼けも苦手で、良い対策が見つかっていなかったので、もっと前にフリーズテックに出会っていたら良かったですね。本当にありがたいです。

スクールではテントを張って日影を作り、やるときはやって休む時は休む。給水タイムを設け、のどが渇かなくても一口でもいいから口に入れさせるようにしています。

フリーズテックのアームカバーは以前から着けていたのですが、ウエアは今日初めて使用しました。ロングインナーをもともと着ていたから、違和感はなかったですね。濡らすと涼しいという実感はありました。濡らした方がわかりやすいですね。子供たちは動いて汗をかいて効果をより実感していたのか、さむ!さむ!って言っていましたよ!」

小原コーチのインタビューを終え、後日横浜FCの担当営業部長である田村様にもお話を伺いました。

「今回に関してですが、横浜FCとして一般財団法人日本気象協会が推進するプロジェクトである「熱中症ゼロへ」に参加していて、その代理店からフリーズテックを紹介いただいたのがはじまりでした。僕らは商品を扱っているわけではないので、熱中症対策を啓蒙していく事に力をいれています。

サッカー界では、暑さの指標であるWBGTを取り入れているので、公式戦はもちろん、練習でもやってはいけないとかかなり厳しいです。なので熱中症予防のためにどのように対策するかと、すごく意識してきたわけではないですね。

大きな血管のところを冷やすとか、おしぼりを冷たくしたり、体の浸透圧と同じくらいのものを飲ませたり、何分に一回このくらいの量飲むようにとかもちろんやっていますが、それは熱中症対策というよりも暑さでコンディションやパフォーマンスが落ちるからです。

今まで、着用することでパフォーマンスを上げるような商品をほとんど試していませんでした。暑い中でも走らなければいけないので、暑さに慣れなければいけないですし、公式戦で使えないものを試すという認識もありませんでした。どうしても、ハーフタイムとか試合をやっていない時にいかに対応できるかという商品ややり方を探していました。

夏の大会では10年以上前からWBGTで測って、試合途中に給水タイムがあります。そういう意味では僕らがやる前からサッカー界自体が敏感に取り組んで仕組みができていますね。

VIVAネットワークのサポタに関しては、こういう仕組みがあるというのを知らなかったので、地域のクラブチームにとってはいいモノだろうなというところと、我々からするとグッズ販売と似ているところがあるので違和感ありませんでした。仕入れをしてこっちで販売することもあれば、直接買ってもらって何パーセントか戻すやり方もあるので、スポーツ少年団とか町クラブが、難しいところを分かりやすくシンプルにできるのはいい提案だと思いましたね。これから会員に向けてサポタの案内を開始するところです。仕入れて販売する方が、在庫リスクがあるので、リスクなくできるのはありがたいですよね。

実際、商品としても選手を含めて色んな人に使っていただいて、ダメだという話を聞いたことがないし、薦める上ではありがたいしかないです。僕らが使って僕らが薦めるとどうしてもスポンサーだからでしょという感じもあるので、第三者がそれを伝えてくれると信憑性が上がって良いなと思います。」

以上、今回は横浜FCの皆さんにインタビューを実施させていただきました。サッカーにおける暑さ対策、サポタが今後も多くの方々に伝えていけたらと思っていますのでよろしくお願いいたします。

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